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オーディション(はたらくって楽しいね)

オーディション(はたらくって楽しいね)
物にはいろんな使い方があるように、人生にも色んな楽しみ方があります。
一生懸命楽しい人生を送ることの素晴らしさをジェシーが教えてくれます。
2名で翻訳スタート


タイトル:Subway Story
原 作 者:Julia Sarcone-Roach
出 版 社:Knopf Books for Young Readers
ページ数:40ページ
対  象 :4-8歳
ISBN(-13):978-0-975-85859-8
初版発行年月:2011年10月11日
ページ数形態:40page/Hardcover   
サイズ:22.0 ×26.0×0.4cm



<内容>

ニューヨークで大活躍した地下鉄車両のお話です。
1964年、ニューヨーク万博に合わせて製造されたR33 WFは、世界中からニューヨークを訪れる人を魅了しました。万博終了後、水色と白に塗装されたこの地下鉄車両は、ニューヨークの車線で活躍します。

その後車体が真っ赤に塗装され、「レッドバード」の名で、たくさんの人々に愛されました。

本作の主人公は、たくさんの人々を運び、地下鉄としての仕事が大好きなR33 WFのジェシーです。

ジェシーの地下鉄人生はとても華やかでした。

毎日たくさんの人々を運びました。時には物を運ぶこともありました。

ニューヨークの街並みはどんどん変わり、ジェシーの車体の色も変わりました。

雨の日も雪の日も、たくさんの人を運びました。ジェシーはこの仕事が大好きでした。

ところがある日、ジェシーは船に乗せられ、海に連れ出され、数時間後にたどり着いた場所は、海のど真ん中。

そして、一緒に船に乗せられた地下鉄たちが、どんどん海に投げ込まれています。

ジェシーはどうなってしまうのでしょうか・・・・・・

使い古された地下鉄車両のリサイクル方法は国によって様々です。ロンドンでは画家や芸術家のアトリエや作業スペースという形で再利用され、中国では、ホームレスの方の保護施設として再利用されています。

この作品でSarcone-Roachは、時代とともに新しいものも古くなり、みんなに注目されていたものも忘れ去られてしまうことを描いています。衝撃的で残酷とも言えるシーンが一瞬挿入されていますが、読者は次の瞬間にジェシーの第2の素晴らしい人生を目の当たりにします。

古くなったものの新たな使い方、リサイクルの大切さを直接的にではなく、ストーリーを通して感じさせてくれる物語です。

また、主人公ジェシーは女性として描かれており、時代の変化を目の当たりにしながら、自分自身も仕事をまっとうするその姿は、バージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』を彷彿させるものです。地下鉄としての人生をまっとうし、新たに与えられた第2の人生の役割を楽しむジェシーは、急速に変化する時代の中を強く生きる女性の強さも伝えてくれます。

この本のストレートなメッセージはリサイクル(再利用)の大切さですが、その他にも色々なメッセージを感じられる作品です。子供達はどんなメッセージを受け取るでしょうか。

ジェシーの人生は、電車が好きなお子さんはもちろん、多くのお子さんに人生を楽しむことを教えてくれます。

<著者>

Julia Sarcone-Roach

ロードアイランド・スクール・オブ・デザインで映画とアニメーションを学ぶ。

受賞歴のあるアニメーション映画『Call of the Wind』は世界の映画祭で上映されている。

現在はニューヨークのブルックリンで絵本作家として活動中。

http://www.jsarconeroach.com/



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